2017年12月31日日曜日

大晦日には甲殻類

大晦日は(娘さんが縁でできた)友人家族にお呼ばれしています。

お料理は好きだけど(趣味といいっていいくらい)、今年の年末は時間的余裕がなかったので呼んでもらえてありがたい。

ということで、いちにち早いのですが30日の夜は夕食でエビ祭り。
スウェーデンんお大晦日の食材は牛肉のフィレとかロブスターとかが定番です。で、茹で甘エビもよく食します。
みなさん恐ろしい量を買います。

量り売りのデリカテッセンの恐ろしい行列に恐れをなし
仕方なく冷凍のエビ
広げて解凍中


今宵はエビだけを食します。エビと白ワインだけ。食生活が乱れまくっております。
以前は信じられん!といろいろ準備し、エビもお付き合い程度に食べていましたが、今は延々エビだけを食べることができます。



エビを食べた次の日のお楽しみが




エビの殻を使った出汁で作るフィッシュスープ
エビの殻はいわゆる「食べかす」なので
このスープは私と旦那さんが食べた時のみ限定
これでフィッシュスープを作ります。
いつもお酒を飲んで酔っ払っていい気分のところで出汁をとるので(食べてすぐ作らないとエビの殻が悪くなるような気もするし、私のやる気もなくなるし)その日によって味が変わります。(冷蔵庫にある野菜にも影響を受ける)

不親切レシピ
オリーブオイルでニンニクを軽く薫だしするように炒めて
食べかすの海老殻を鍋に投入。さらに冷蔵庫にある野菜(玉ねぎとか長ネギとか、トマトとか)も適当にみじん切りして投入。
海老せんべいのような匂いがするまで炒める(かっぱえびせんではない)
ワインとかビールとかその日に海老とともに飲んでいたアルコールを少し(残しておいて)加える。アルコール分を飛ばす
あればトマトペーストをちょっと入れる
水をひたひたまで加えて1時間くらいだしをとる
漉して出来上がり。
次の日のフィッシュスープの出汁にどうぞ。




2017年12月25日月曜日

もうどの子供もサンタを信じていないけど、サンタクロースが来ました。

去年までは娘さん、ちょっと怪しんでいながらもサンタを信じているようでした。
今年はもう信じていなさそうです。
まだ信じている小さい子達には言ってはいけない、ということを言っていたので。

いとこの中では一番年下なので、そうなればサンタクロースのアレンジは必要なさそうなのですが・・・とことん子供を甘やかす旦那さんの実家とクリスマス。

やってくれました・・・

今年はなぜか二人も来ましたよ!!


二人のサンタの漫才のような掛け合いが面白くて
家族みんなで大爆笑
なかなか良かったです

基本このようなサンタさんは家族の知り合いが来てくれるのです。
ちょっとしたプレゼントを渡すだけのお礼しかしません。ありがたやー



2017年12月24日日曜日

sous videでオックスフィレ・ウェリントン

今夜は来客でした。
韓国からのお客さんで、来年早々帰国するので最後の晩餐。
今までなんとなくインド料理やバーベキューなどでしか招待していないし、奥さん付きだったので二人ともスウェーデン料理というかヨーロッパの家庭料理は食べる機会が少ないようでした。

ので、オックスフィレ・ウェリントンを作りました。
(不親切レシピ*フィレ肉にハムとマッシュルームを炒めたものを塗りつけて、パイ皮で包んでオーブンで焼く)
もちろん真空低温調理機の出番です。

芽キャベツのグリルにえらい感激されました・・


見事なミディアムでした
(旦那さんがあまりレアが好きでないので・・)



実は冬休みに入った途端、金曜の夕方に悪寒・発熱が来て倒れそうなところを、根性で来客をこなしました。

最近ゆっくり充電したっていう風に休めていないし、いろいろ無理したりしているので疲れがたまっています。
明日(クリスマスイブ)も家で一人で留守番したいところですが、私が行かないと家族みんなで行かないなどと言われるので(で家族全員いたらおさんどん、私がするじゃん!休めん!)旦那さんの実家でダラダラさせてもらいます。。。





2017年12月23日土曜日

クリスマス休みが始まった

やっと来た連休、忙しくてできなかったジンジャークッキーハウスの準備をしています。
娘さんはどこから習ってきたのか、生の生地を食べたがります。(スウェーデンあるある)
ちょっと味見したけど結構いけます・・・でも小麦粉が生だから食べ過ぎ注意!

マーガリン(やすい)でも作れます。家を建てるだけならそれでもいいけど、クッキーも食べるなら断然バターで作るべきです。


左下のクッキーが欠けてるのはお手伝いに来た娘さんが
壊してしまった・・こういうのはお約束ですね・・
屋根、もう一枚焼きます。

今日は夜にお客さんが来るので、レクリエーションの一つとして一緒に飾り付けをしようと思います。


2017年12月22日金曜日

ユルボード。親の努力(今回は財布)を返してシリーズ。

ちゃんとしたレストランのユルボードへ行きました。

時計回りに魚の冷菜・ちょっと魚の燻製そしてハム類が並んでいます
みんな一周する間に皿を三回くらい変える感じで食べます

去年はビーバーの肉とか熊のなんたらとかのある田舎の庄屋風レストランでしたが、今年はガムラリンショーピンという昔の古い町並みを復刻した野外博物館の中にあるレストラン。


本当は一度家に帰って家族一緒に出かけるところが
仕事の都合で現地集合。

2度目はないな・・・

というのは・・・
理由1 しょっぱかった・・塩味好きの私ですらしょっぱかったです。ユルボードの種類もありきたりでワオ!もなかったし。

理由2 娘さんのお皿をごらんください・・・












これ(ちょっといじっただけ。食べてない)にパン2枚
で300クローナ(4500円)払いましたよ・・・

偏食大魔王の娘さんが4500円はらってこれしか食べませんでした。
これに牛乳2杯。合わせて5000円ちょっと・・・

チーン合掌・・・



2017年12月21日木曜日

冬至

日の出8時45分
日の入り15時6分

今日が冬至のようです。でもルシア祭はしちゃったので誰も本当の冬至を気にしていません。

微妙に暖かくなってせっかく積もった雪が溶けています。
ということで除雪が甘い場所や人通りの少ない通りはアイススケートリンク並みにツルンツルンのピカピカです。


2017年12月20日水曜日

ボーナス代わり

クリスマス前に、職場によっては(旦那さんのところは一度もないとのこと)クリスマスプレゼントを配ります。

去年は公務員だったのでカタログギフトでした。
いまいち欲しいものがなかったのですが、無理やり欲しいものを選びネットで注文。でした。

今年は

ジョージジェンセンのキャンドル立て

これでした。

万人に無難で、かつちょっとお金かけてますよ・・・と「見せる贈り物」って選ぶのが大変そう。

ブロケット(というセカンドハンドの売買サイト)で売ろうか・・・と過ぎりましたが、旦那さんが別荘に丁度いいじゃない!と即決。
別荘はただいま自分のテイストに合ってないけど捨てるには勿体無いものの吹き溜まりと化しています。

友人によると500クローナ以上の贈り物は受け取り主に課税されるそうです。
なので、絶対500以下。(ネットで見たら1000クローナ以上だったけど、きっと大量購入して割引とか絶対してもらっているはず。株式会社だからケチ経済的なのです)

ボーナス代わりです。
そうです、スウェーデンにはボーナスがありません・・・



2017年12月19日火曜日

ホワイトクリスマスに向かって天気が下り坂です

雪が降ってスウェーデン人たちは嬉しそう
バスの運転手さんが停車のボタンを押したのに止まるのを忘れたため
朝時間ギリギリなのに、ひとバス停分歩かされました・・・

道路はツルンツルンのピカンピカンです。
先日同僚の一人が転んで肩を脱臼しました・・・クワバラクワバラ・・・

2017年12月17日日曜日

婦人会 「ピンチョス」

なんだかんだで月に一度例会として定着しつつある「婦人会」。

今回はレストランが軒並み大忙しで予約が取れずやっと見つかった「ピンチョス」というレストランに決定。

サーカス風の内装と従業員の制服

こちらはスウェーデンならでは、注文をダウンロードしたappでします。
スマートフォンを持っていないとレストランを利用できないという・・・
とりあえずwi-fiはただです。

さすが食べ物を(家族以外で)シェアしない精神のスウェーデン。割り勘とかおごりとかもほぼ皆無です。

単品で40クローナくらい。ポーションは少なめ
食べる分だけ注文。少食の人にはいいですね。


合理的です。サービスの人を待って注文が遅れることもないし(日本と違ってお店の人が丁寧に接客しません)ストレス低めでいいです。

味もまあまあ。

2017年12月15日金曜日

マイユのマスタード

キタキタ!!
スイスの友達と物々交換で手に入れました。
(彼女はVäxbolinのスリッパ所望)

ディジョンの本店かパリ店でしか買えない詰め替え用
マイユのマスタード
黒トリュフ味が痺れるほどうまい!

明日の夜は早速ステーキです! Sous Videでただいま肉を下準備中。


2017年12月14日木曜日

寒さ我慢大会無事終了

ルシア祭でした。
娘さんの保育園は外で発表会が行われます。


発表会の後のフィーカ
小一時間外でした。気温マイナス3度。
気休め程度の焚き火

Mysigってまたみんな言っていた・・
私はマトリョシカ人形みたいに上から上から服を着込んで防寒しましたが体の芯まで冷えきりました。

ちなみに午後4時半くらいにお開きになったので、上の写真で午後4時前後です。




2017年12月13日水曜日

イケアのユルボード

月曜日の夕方、もうすでに週末前のように疲れていました。(週末に忙しすぎ)
たまたま旦那さんが娘さんを保育園に迎えに行った帰りみちに車で職場へ迎えに来てくれました。

ということで、帰りは外食決定。
外食と言ってもスウェーデンなのでチョイスは少ないです。平日の夜、田舎の町ということでさらにチョイスは少ないです。
さらにさらに娘さんの偏食とアレルギーで何処へでもいけません。

ということで、イケアのユルボード(クリスマスバイキング)へ行ってきました。
ちゃんとしたレストランのユルボードへもう一回行くつもり。
(年に一度はいきたいタイプ。今年は職場のを忙しすぎてパスして行かなかったのです)

温菜・メインディッシュ
肉団子、ソーセージ、ヤンソンさん、手羽唐揚げのチリソース
根菜のグラタン・赤キャベツの酢漬け
駆けつけ一皿目はニシンの酢漬け、魚系冷菜
を取るのが順番として正しいです。
そのあと肉系冷菜、暖かいメイン、デザートとなります
野菜は飾り程度です

たいしたご馳走でもないのですが、つい食べ過ぎてしまいます。
イケアのレストランということでお酒なしなのが残念。平日夜だったので空いていました。

2017年12月11日月曜日

クリスマス前のイベント

それはルシア祭。
冬至をお祝いします。ここから明るくなるのね〜と。
実際の冬至とは日付はずれます。これは毎年同じ日12月13日。

毎年おなじみ「八つ墓村」みたいな行列です。
娘さん、今年は「ルシア」になりたいそうです。大きくなったらルシアばっかりになるから他の仮装をさせたかったところですが、とうとう「ルシア」を所望。

成長したな・・そして「女の子」になってきたな・・と感慨深いです。
(まだ何か役をするとき馬とか豹とかになりたがりますが・・・)
裾上げせねば・・・
保育園では外で祝うので、スキーウエアの上から着せます
よって大人用の大きなのを購入

親は仕事をやりくりして発表会を見に行きます。
私も何とか仕事を早終わりさせてもらって見に行きます。

2017年12月10日日曜日

クリスマスの香り

クリスマス前になるとお花屋さんやスーパーに出回る花が幾つかあります。
そのうちの一つ。

ヒヤシンス

2種類売られています。香りが強いのと、香りの弱いの。
旦那さんはこの匂いが好きなので、強い香りの球根を見つけたら即買いです。(香りが弱いのに比べてなかなか見つからない)

暖かい室内で育てるとミョーんと変に間延びして育って見た目が汚くなります。そして球根の命も短め(本当は春とかに寒さに耐えながら少しずつ成長したいはず)。ですので我が家では苔を一緒に買って(水分を含ませる)ヒヤシンスが出回っている間に匂いを楽しむために鉢を2〜3回転させます。


2017年12月8日金曜日

スウェーデンで寿司と言えば・・

やっぱり鮭。
まあ、おいしいけれど・・・

これで350クローナ
4500円くらい?高!!

最近新装ニューオープンした寿司屋さんで・・
この日は疲れ切ってご飯を作りたくなかったのです。「私のおごりだ!飯は作らん!」と帰宅途中に購入。

ちょっと単調。いろいろな種類を食べたいなあ。



2017年12月6日水曜日

ぶれない旦那さんの「娘さんを理系に誘導作戦」

娘さんの5歳の誕生日プレゼントはこれでした。

レゴでロボットを組み立てた上
iPadでプログラミングしてロボットを操る・・

意外や意外、娘さんは作り方を見ながら自分で組み立てています。
あんまりレゴとかで遊ばないし、集中力もあんまりないと思っていたのです(失礼な母)。

これは旦那さんの地道な洗脳大作戦の成果です。
母は全然興味ないので、手伝わない。「すごいねえ」と褒めるだけ。

母はパン焼いたりそんなところで影響を・・・(根気よく教えるのが難しいけれど・・そのうち・・頑張ります)

2017年12月2日土曜日

アドベントが始まりました

痛恨のミス。
旦那さんの帰国日を間違えていた・・・

1日に帰ると思っていたら2日でした・・・アドベント1日目に張り切ってお気に入りのビールを準備したのに。
ということで2日に二日分飲みます。といっても一人一本ということですが。

1日からクリスマスのカウントダウンが始まりました。我が家もそろそろクリスマスの飾りを出さねば(今週日曜日が第一アドベント)。

ということで、今年のアドベント、娘さんにはこちら。
あまりお菓子に興味のない人なのです。(その割にふくふくしいのですが)

ムーミンの小さい絵本が1冊づつ・・


お菓子への興味はそのうちほおっておいても湧くでしょう。できるだけその日を先延ばし作戦です。

1日の本は取り出しましたが、母の怪しいスウェーデン語では読み聞かせに耐えられないので、本読みも明日以降・・・