2017年10月31日火曜日

暖炉点火

我が別荘の前の持ち主は夏の間に数週間のみ使っていたそうで、いわゆる「サマーハウス」冬の装備は考えていません・・ってやつです。

一応暖房のエレメントや暖炉が付いていますが、どうやら家を売るために即席で見栄えを良くするために付け替えた模様。

そして、そういう新しい暖炉やエレメントってつけるときに煙突屋さんや電気工事屋さんというプロに整備点検してもらわないといけないのです。で、とってもお金がかかります。
参照リンク➡︎ ヨハンセンさんのブログ

前の持ち主は軽く考えていたようで、検査に不合格ののち新しい持ち主(我が家)に全て丸投げ・・・
それも込みでいくらかお買い得価格にしていると思います(というより、みんな面倒だから買いたがらず、値段が上がらない)。

やっと雪が降る前に暖炉がつきました。

薪割は旦那さんの仕事
ちなみに煙突の修理と検査で約10000クローナ(15万円くらい)かかりました・・・
別荘は予想外にお金がかかります。。。





2017年10月22日日曜日

晴れた秋の日は限りなく美しい

もう秋も終わりに近づきました。
冬時間が来週末から始まります。そして暗闇の季節がきます。

今年の夏と秋は大外れ。雨が多くて、温度が上がらなくて・・・
ですがたまに晴れるとスカッと気持ちのよい景色がみられます。

大聖堂近くのバレエ教室へ向かう道すがら
朝10時くらいなのですが日が上りきれないので
すでに影が長くて夕方みたい

こんな日は気分が上がります。太陽はハッピーホルモンを出すんだ・・・と改めて感じます。



2017年10月18日水曜日

面白マートカッセ



最近の忙しいスウェーデンの家庭で流行っているマートカッセというサービスがあります。
スーパーなどが一週間分のメニューのおすすめと材料をセットにしてまとめ売りをしているのです。





我が家もネタで一度使ったことがあります。自分の作らないメニューに挑戦できて変化もあり面白いし、まあ合理的です。

一方でイマイチ好みでなかったり、逆に面白みがなかったりするので、「好き好き」、「当たり外れ」って言葉がぴったりです。



大方そういうマートカッセの売りって
「安い」「簡単」「時短」「栄養バランス」って感じです。
そういうところに面白みがない方に新しいサービスが始まりました。


スウェーデンで一番難しいマートカッセと言っておりますよ。




ビデオを見ると、プロの料理人で2時間くらい、普通の人なら9時間くらいかかるよ。とか、チャレンジングだよ。ガスを使わないと難しいよ(スウェーデンの一般的な家庭のコンロはIHです)とか言っております。(ガス会社とコラボしています)

マートカッセの内容を見ると、子牛の骨から出汁をとったりしないといけないみたいです。(まあ材料が揃えば難しくないけど、面倒だね)

もちろんネタとしてチャレンジしたい!
ねじり鉢巻して頑張るぞ!!

・・・・と言いたいところですが、注文して引き取りがストックホルムのみ。
いつかストックホルムに行く時にチェックして気に入ったメニューだったら試してみようと思います。

興味のある方にリンクをどうぞ👉Sveriges svåraste matkasse!




2017年10月13日金曜日

使わない台所道具たちの敗者復活

家が2軒になったので、格落ちした皿やワイングラスたちがどんどん別荘へ向かっています。

例えば、ストウブに乗り換えて出番がなくなってきたルクルーゼの鍋なんかが別荘で第二の人生を送っています。
そんなこんなで使わなくてお蔵入りだった道具バカ一代のお道具たちもご紹介。

今回の復活お道具その1

エゲレスアマゾンから買ったパナソニックのパン焼き機
パナソニック、スウェーデンでは買えなかったのです。
そんなに頑張って買ったのに使ったのは数えるほど・・・でした

この週末に大活躍したのがパン焼き。
町の家では室内温度が一定なので、発酵など簡単にできるのですが、断熱のない寒い家では重宝。時間はかかるけど・・(せっかちなので、パン焼きに4時間とか待てない。ということでお蔵入りしていたのです)



週末は炭水化物解禁にしているので、それもよし。朝に焼きたて食パンが食べられます。(しかしダイエットは遅々として進まず)




2017年10月11日水曜日

越冬

田舎の別荘は町の家に比べて自然が近いです。

週末はせっせと素人園芸で庭で芝刈りしたり、春の花のための球根を植えたり頑張っています。

するとどうやってカタツムリが越冬するのか・・などがつぶさにみられます。(時々耕す時に殻を壊しちゃったりして・・ごめんってなります)


我が家の安普請の窓を開けた時これを見つけました。

一人じゃなくて集団で越冬するんですね

てんとう虫の軍団が、窓と窓枠の隙間に集って越冬に向けて準備していました。

来年はバチッと閉まる断熱の窓枠と窓をつける予定なので、ここの越冬も今年が最後だよ・・


2017年10月9日月曜日

sous videの出来栄え

先日の実験結果

私のはミディアムでしたが
他の人の分は見事なミディアムレア(ピンク色)でした

旦那さんの両親(70歳前後)もお肉が柔らかくて大絶賛でした。
いい肉を買ったというのもありますが、食べている時に美味しい連発。

仕上げの焼きは炭焼きでしたのも勝因

フランスのマスタード(ポメリーっていうブランドの。なかなか美味しい。スウェーデンで見かけないのでスイスでわざわざ買ってきました)も普段食べつけないので、美味しいと大絶賛。
さらに簡素なキッチンしかない別荘で出したという(期待されていない)プラスのマジックも加わって大うけでした。

このマシンはオススメです。道具バカ一代の仲間の方は是非!




2017年10月6日金曜日

新しいsous vide 実験 2

いろいろ実験で使っているのですが、日々の生活に忙殺され、写真を撮るところまで余裕がありません。

久しぶりに大きな塊り肉を買った(と言っても四等分しちゃってありがたみ薄し)ので、写真を撮ってみました。

ストリップ付き牛肉(って日本語でどの部分?)
オーガニックの。農家の朝市で購入。
ローズマリーとニンニク風味付きの塩を使いました


四等分した姿。

それでも一人3.5cmはあるよ


こちらをジプロックで真空にしてsous videで59度1時間。
引き上げた後はさっと水につけて温度を下げて冷蔵庫に。

翌日旦那さんの両親が別荘へ来るので持参してバーベキューグリルでさっと焼きつけます。
子供達にはハンバーガー(いい肉は猫に小判。出しても喜ばない、食べない・・・)






2017年10月3日火曜日

女子会(婦人会?)・アフターワーク・ランチ会

あまり社交的ではないのですが、転職したばかりということで何かとお付き合いがあったり、夏前まで時々日本人女子(婦女子)で集まってご飯を食べていた会を再開したりと外ご飯が続いていました。

女子会・・というのはいつも違和感があったのですが、婦人会にすればいいんだ!といい言葉を思いつきました。これからは婦人会という言葉を使おう。

ということでレストランへよく行きましたが、当たり外れあり。
外れは紹介しません
・中東系のビュッフェはイマイチ
・当たり障りのないレストラン(わたし的には付き合いでしか行きたくない)
・以前紹介したvon dufvaというレストラン・・今回はイマイチでした。
・スウェーデンでランチといえばケバブ屋さんとピザ屋さんの合体したの(どこにでもある。特別感なし)

ということで今回のご紹介は一軒。

タコの足。みんな日本人だからわーおいしそう!って歓声
これ、スウェーデン人には無理そうですけど・・
面白かったのは婦人会で行ったポルトガル料理屋さん。

おじさんの接客がもうラテン。ワイン頼んだけど値段は言われず。聞けば教えてくれるんだろうけど・・ぼったくられはしなかったのでよしですが・・・

どんどん勧めてくるし、押しが強かったです。メニューもポルトガル語とスウェーデン語が混ざってて、解読が難し。

いろいろおいしかったです。いつか再訪しようと思います。
Alfamaというお店です。興味のある方はリンクをどうぞ ➡️ Alfama




2017年10月1日日曜日

日本式に暖をとる

別荘は断熱がありません。

スウェーデンの街中のアパートなどはセントラルヒーティング(もう町中に張り巡らされていて、蛇口をひねればお湯が出るし、中心地は道路まで温められています)のおかげで真冬でも半袖。
甘やかされています。

別荘は秋が深まり寒くなってきました。
エレメントの暖房も一応家についていますが、普段過ごす場所のエレメントは電気が繋がっていません。(前の持ち主が面倒で準備までして繋げていない・・もうハリボテの家と言っても過言でない。つなげるためには面倒な手順がいっぱい。暖炉も同じく)

ということで、町の家では滅多に使わないラクレットマシーンとかカセットコンロと鍋とか熱効率の悪い(鍋だけでなく周りにも熱を振りまくという意味)マシンを持参。

なかなかよろしいです。もう焼くものがなくなっても寒くて夜まで火をつけていました。

スウェーデンはもう鍋の季節です。

チーズを溶かすラクレットマシーン
二段式になっていて上で肉なんかも焼ける