アパートの中庭でパーティー

スウェーデンではアパートの管理組合（日本で言ったらマンション）に色々おまけが付いています。
中庭と遊具とかサウナとか・・

先日、お客さんを呼んでパーティーをしました。
子供の数が多すぎて（子供たちもワイルドすぎ）我が家には入らないのでアパート専属BBQ広場を使いました。（子供５人・大人１０人、子供は８人まで膨れ上がる予定でした・・・留守番させたそう・・）
こういう場所はもう早い者勝ちですから、昼頃から取られないかそわそわしましたよ。

今夏休み中で人が少ないので良かった

前菜
サワードウのパンとチーズスプレッド
タルトソレイユ
カプレーゼのてんとう虫風

あとはグリルしたチキンとシザーサラダ。

そして今回フランスに引っ越してしまう家族の送別会も兼ねていて、そのお友達家族もケバブとデザートを持参。

美味しかったのでスパイスを聞いたけれど
フランス語でしかわかんない・・と躱されてわからずじまい

奥さんの作るお菓子はプロ級というかプロ
フランスでパティシエの試験を最近受けたそう
（本当はスウェーデンで開業しようと思ってたんだって。残念）
引っ越しの忙しい中２種類も準備！！

もう直ぐ引っ越してしまうのですが、この夏の間にフランスの新居を訪れる予定にしているのです。娘さんが子供たちととっても仲良くしていたので、子供達がスウェーデン語を忘れる前に・・

やっぱりサワードウは酵母が命

新しいサワードウスターターをもらってからというもの

ちょっとクープが引きつれているところがあるけど

１００発１００中です。
いつも美味しいのができる。
大切に酵母をかけつごうと、そして欲しがる人たちにばら蒔こう（子孫繁栄。いざとなったらまた養子に・・）と誓いを新たにしました。

お宅探訪シリーズ・７

先日の大迷走の後たどり着いた物件です。
何のことはない、舗装された結構大きな道沿いにありましたよ。

こちらガレージ（手前）と、使われていない掘っ建て小屋（奥）

庭が素敵でした。（というか手入れがしやすそうでした）
家は外は普通の見かけ・・・だけど中は安普請。とってつけたようなリノベーションもみられます。断熱がないので冬は住めません。

持ち主さんは夏の間に１〜２週間だけ住んでいたそう（なんて贅沢！）

大きな道沿いなので騒音があります。
値段が安めなのでリノベーションで遊ぶにはもってこい（中も安普請なので心置きなく取り除ける）、トイレ排水と水道完備。でもゆっくり自然を満喫するには騒音が・・

さてどうなるか・・・ただいま家族会議中。

旦那さんの迷走

先日見に行った別荘は書類をチェックすると、結構面倒なリノベーションがいっぱい（湿気とカビ問題とか）が山積みだったので、買うのをやめました。

で、もう一軒見に行こうとお休みの日に出かけました。

旦那さん、携帯の地図で行き先を入力したはずなのに・・・

どんどん道なき道を進むよ
だんだん車の轍も見えなくなってきました・・・

オイオイオイこんなところに別荘ならば私ほしくないよ・・という何もない森の中を突っ込んでいきます。

終いにはもうこれ以上進んでも無理かもってところまで。仕方ないのでバックで分かれ道まで100mくらい戻ります・・・

もう直ぐゴールだ！というその時一番起こってほしくないことが・・・

脱輪・・・

ひー！！！携帯のインターネットも電話もつながらない森の中・・相当焦りました。

自分たちで色々工夫して押し出そうと頑張りますが全く事態が好転せず・・・

と四苦八苦（と言っても10分くらい）とてもラッキーなことに森の中にランナーが二人！！

後からもう一人加わって、初めは彼らの家族の車を引っ張り出して牽引してもらおうという計画でしたが、なんとかうまく脱輪したタイヤを道に戻すことができました。。。

手伝った後、爽やかに走り去るランナーたち

ありがとう！！と100回くらい言いました。

運が悪かったら子連れで歩いて山越え・・・

地図の確認も何もかも旦那さんに丸投げしていましたが、次回からは私も確認します。

スウェーデンの朝ごはん

スウェーデンでのホテルの朝ごはんにはスクランブルエッグやベーコン、ソーセージと共にやっぱり・・・

肉団子・・・

肉団子が定番としてあります。
朝から肉団子。私もがっつり食べました・・・おかげでお昼ご飯が要らないくらい腹持ちがようございました。

スウェーデン人になるための基本技術・その７

それは牽引車を上手に乗り回すこと。

イケアの・・ここは早い者勝ちですが
タダで借りられます

スウェーデンでは何でも人に頼むと高くつきます。大きな家具も自力で運びますし、少々の電気工事も自分でします。さもなくは大枚を払います。

ということで大多数の車には

娘さんはこの牽引用の出っ張りがある車は
「男の子」だと言います

牽引用の出っ張りがあります。

今回、娘さんのベッドを大人と同じ大きさにするために（幅105cm。今までのは80cmで添い寝が辛いため）イケアへ・・・

この牽引のワゴンがつくとバックが難しくなります。バックするときはハンドルを逆に切らないと後ろのワゴンは行きたい方向と反対側へ行ってしまうのです。（でも自分の車は逆に切れるので帳尻が難しい・・・）

でも、これができないと引越しやリノベーション、家具や電化製品の買い足しが面倒なことになるので、皆さん牽引車でのバックは基本技術として持っているようです。

（自動車学校で教えてくれたらいいのに）

Motalaという街でランチ

ちょっと休憩中だった別荘探し、一軒だけ見に行きました。
あまりに久しぶりすぎて、ブログのことを忘れていて写真を撮り損ねました。
ちょっと前向きなのでもし進展があったらまた写真つきでお知らせできるかも？？

それがムータラという街の近くだったので、見学の後ちょっとランチを食べに行きました。

ヨッタ運河の中でヴェッテルン湖に面した街
リゾート地みたい

行ったレストランは、そんなに特別美味しくないし、サービスがイマイチだったのでどこかとはお知らせしません・・・

ですがこんな景色を見ながらお日様を浴びながら飲むビールはおいしかったです。
近くに湖に面した砂浜があって、夏は湖水浴の人たちで賑わいます。娘さんは行きたかったようですが、水着を忘れて（というか計画不足）残念。

私の夏休みは一旦終わって、旦那さんとバトン交代。来週から私が働いて、旦那が子守。

久しぶりに美味しいカクテル

ストックホルムで久しぶりに美味しいマティーニを飲んだのでご報告。
カクテルってバーテンダーの腕が試されますよね。同じ材料でも人によって味が違う。

日本の地元ではとっても腕のいいお気に入りバーテンダーさんが３人いました（お店は別々。じーさんとおっさんとにーちゃんと年代も別。みんなすでに廃業・・・）彼らのは（田舎のバーながら）美味しかったんだなーと、世界各地（というほどではないですが）で飲み比べて気がつきました。

がっかりすることが多かったので、そういう機会ではもうカクテルは諦めて、男らしく（？）バーボンストレートとかカルバドスとかをもう原液で飲んでおりました。（ちびちび舐めるが正しいか？）


今回久しぶりに都会だし、娘さんはまだまだ元気だし、ご飯を食べた後でまだ飲みたいモード全開だったのでホテルのバーで一杯（結局美味しくてお代わりしたので二杯）

旦那さんは風邪っぴきなのでアルコール控え目で乙女な感じなの。
Hey market ヒョートリエットのホテルです（昔のPUBデパート）
マティーニは食前酒ですが、まあその辺は・・・

バーテンダーさんもきっと日替わりだったりで次回同じ味が出るとは限りませんが、久しぶりに美味しくてご機嫌な夜でした。

盛夏の恵み

夏はベリーの季節です。

赤すぐり

スウェーデンは土地が酸性らしいです。よって酸っぱい果物がたくさん取れます。
スウェーデン語を勉強している時に一緒に取った理科のクラスで先生が言っていたのを思い出します。
そうかーと妙に納得。そしてみんな酸っぱい食べ物が好きだと思います（サンプル少数ですが、周りのスウェーデン人はお好きな人が多い）

ちょうど通りかかったら赤すぐりが熟れ熟れで採りどきだったので、娘さんと暑い中汗をかきかき収穫してきました。
アパートの中庭にはこのほかいろいろ夏のベリーが取り放題なのです。

花を摘んだり、木の実を食ったり
田舎ならでは

近々ケーキを焼こうと掃除して冷凍庫へ。（採る時間より、掃除して食べられるようにする時間の方がかかる）
昔の人はこれでサフト（濃縮ジュースのもと）やジャムを作って冬のビタミン源にしていたんだなーと思いをはせるひととき。

もしケーキを焼いて美味しかったら紹介します。

スウェーデンのコモンセンス・５

それは白黒はお葬式の垂れ幕でない・・です。
プレゼントの包装紙も黒と白でビシッとおしゃれに・・・？？（弔事用ではありません）

こちらイケアのインテリアプレゼンテーション

初めてスウェーデンでこんな壁紙もしくはカーテンを見たときはぎょっとしました。
そしてプレゼントを黒の包装紙で白いリボンに包まれたときは、思わず家で包み直しました。

が、時が経てば慣れるもんで最近なんとも思わなくなりました・・が、今回これを見たとき「ああ初めの頃は違和感たっぷりだったな・・」と思い出したので写真に撮ってみました。

こちらの方、黒が結構お好きです。金髪に映えるからでしょうか・・・
私が移住した当時は今よりもみなさん黒っぽい服ばっかりで色がなくて、心まで暗くなったことを思い出します。（今は前よりみなさんカラフルな服を着ていますし、私もそういうことに鈍感になっています）

ストックホルムで食倒れ プラスα

毎年夏の間に数回ストックホルムを訪れるのが定番になりました。（去年は２回）
それくらいストックホルムの夏は素晴らしいです。街をそぞろ歩くだけでウキウキしてきます。

田舎者なので行った先で美味しいご飯を食べてお酒を飲むのが何より楽しみ。
もう美味しいご飯を食べながらお酒を飲むために泊まりがけで行くと言っても過言ではないです。（飲まなければ日帰りできます）

で、行ってきました
美味しいお寿司屋さん。（２軒行ってきたのですが、最初の一軒目は私的にはイマイチ、オススメできないので載せません）

前菜４種
普通の刺身もいいけどこのポン酢とかタルタルとかが美味しい

アテクシは日本酒で乾杯

寿司も美味しいですが
最初の前菜が癖になるので、そっち優先

Flying Fishというお店です。KHT（ストックホルム王立工業大学）の目の前にあります。

お値段も相場（基本外食は高いですが、よそと比べて突出していません）オススメです。

今回はこれだけでなく、日本国大使公邸にお呼ばれもして（なんと首相夫人を囲んで昼食会！）という晴れがましいこともありました。一生に一度の出来事ですね。異国で頑張っている医療関係者を労ってくださいました。（運良く代表に潜り込ませていただきました）

これに合わせて今回の旅は企画されたのでした。

もう一回夏の間にストックホルムへ行こう！と計画中。次回は寿司だけではなくてもう少し別のものが食べたい（旦那さんに合わせると寿司系に引きずられる）早速美味しいお店を検索しています。

オススメがあったら教えてください。

時間があるときの作り置き

夏休みに入って子供の相手をしながら時間はありませんが、家にはいます。
邪魔されながらも出来る作り置きをコツコツ作っています。

いつもの菓子パン
冷凍保存して、必要時にオーブンで温めます

昨日今日で作ったのが
菓子パン（カネルブッレ・シナモンロールの事）
手打ちうどん

うどんは生麺を作ってくっつかないようにコーンスターチでまぶして一人分づつラップに包み、冷凍用の厚手のビニール袋で保存します。
一月くらいは冷凍焼けせず美味しい手打ちうどんがいつでも食べられます。

手打ちうどん、材料は小麦粉と塩と水のみ。
スウェーデンは小麦粉が美味しいので、味の良い美味しいうどんが食べられます。
あとは茅野やの出汁。娘さんはこの出汁だったらごくごく飲みます。もう煮干や鰹節や昆布を帰国する時ごとに密輸するのをやめました。（出汁とる手間は一緒ですけれど、こっちの方がパックに入って日持ちがいい。コンパクトだし・・場合によっては高いけど海外配送もしてくれるし）

いつか手打ちうどんのレシピ載せます。

娘さんの夏休みが始まった・・

娘さんの保育園が４週間夏休みに入りました・・・

ということは、私と旦那さんで順番に休みを取り朝から晩までお相手することに・・少しの間なら一人遊びをしてくれるし、公園に連れて行けばほとんど親の手がかからず、目で居場所を確認するくらいでいいんですが（その場で勝手にお友達を作って遊んでくれる。とても社交的な人なのです）それでも大変です。

次回からはタオルと着替えを準備すべし

日が長いので午後の遅い時間まで太陽の光を燦々と浴びて、日焼け止めを塗っても真っ黒に焼けます・・

日頃建物の中でモグラのように働いているのでいきなりの日光光線にくたびれて娘さんと一緒に就寝。自分の時間が取れない・・・

今日はお友達が二人我が家に遊びに来ます。室内カオス決定・・・

夏のアクティビティー・イチゴ狩り

狩り、って言葉がぴったり。なんだか原始的な狩猟採取時代のDNAが呼び覚まされるような・・

う◯こ座りに慣れているアジア人に分があるか？
こちらでは地植えです

街のイチゴ売りのスタンドで買っても値段はそんなに変わりません。
こちらは郊外まで車で乗りつけて、自分で摘まなくてはなりません。
それでも大人気。

子連れで暇つぶしにぴったりとお思いでしょうが、子供達はイチゴを数個食い散らかして、「飽いた、帰ろう」大合唱します。

今年は冷夏なので、もう数週間イチゴ狩りが楽しめそうです。

これだけで２．２kg〆て１２０クローナでした
（1600円くらい）

おひさまのようなパイ

先日旦那さんの上司宅でBBQに呼ばれたので、何か持って行きましょうか？と聞きました。
（基本そういうことは聞かないらしい。でも１０人くらい集まるようだし今までも何度か持ち寄りパーティーみたいなこともしたことがあるので聞いてみた）

じゃあ、前菜みたいなフィンガーフード系。ときたので

タルトソレイユを作ってみた
一つはトマトペストとモッツアレラ
も一つはジェノベーゼペストとフェタチーズ

長方形で作ったので旭日旗みたいな・・・朝日新聞の旗みたいなのができた。
（旭日旗と朝日新聞、立場は真逆なのにシンボルは似ている。これいかに・・）